画像引用元:http://www.kitakubu.jp/
ベストボディに出場OR入賞するなら筋トレだけじゃなく食事メニューも重要。
食事制限なしで痩せる!!なんて情報はほとんどウソです。。。
ダイエットは食事が8割とよく聞きますが、まさにその通り。
糖質制限を行ってもダイエットなんて成功できない理由があります。
何を?いつ?どうやって食べるのか?勝つためには食事計画も学ぶ必要がありますね。
今回は・・・
プロトレーナーでもありBBJファイナリストでもある著者がおススメする、
ベストボディジャパンに向けた食事制限メニューをお届けします!
↓食事制限中の人におすすめ↓
トレーニング専用フード「マッスルデリ」
ベストボディジャパン挑戦者必見!知らないと失敗する食事制限
画像引用元:http://omoide.xsrv.jp/
ベストボディジャパンを目指す方ならカラダを絞る時期が必ずあります。
筋トレだけじゃなくて食事制限をかけていく時期。
ダイエットのための食事戦略が勝敗を分ける!
そう言っても過言ではない超重要ファクターである栄養面。
食べ過ぎはもちろんNGですが、食べなさすぎもダメ。
必要な栄養を最適なタイミングで食べる。
そのための基本が3大栄養素の使い方。
まずは基本のマクロ栄養素を知りましょう!
↓食事制限中の人におすすめ↓
トレーニング専用フード「マッスルデリ」
糖質制限の前に3大栄養素を知らないのはヤバい!!
画像引用元:http://pet-dining.jp/
ダイエットしよう!!
そう思って行動しようとした時にまずやる事はなんですか??
今ほとんどの方が『白ご飯を減らす』・・・と考えたんじゃないですか?
答えは〇だけど×でもあります。
何じゃそりゃ!っと言う解答ですが、
白米を減らす(糖質制限)前に3大栄養素を知らないとキケンです。
3大栄養素とは・・・
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
別名マクロ栄養素とも言いますが、
人間を動かすエネルギーとなる栄養素の中で最も重要な3つです。
筋トレするにはエネルギーは必須!
その源である3大栄養素をやみくもに制限しては筋トレ効果が引き出せません。
マクロ栄養を必要なバランスで最適なタイミングで摂取する。
これがベストボディを作り上げる基本となります。
糖質制限をかけるなら、
脂質とたんぱく質のバランスを調整しないとダイエットは失敗します。
極端な栄養カットがカラダに悪いことは皆さん知っているはずなのに、
糖質がワルモノ扱いされ極端に制限されているのはオカシイんです。
糖質カットがダイエットできない絶対的理由
画像引用元:http://lar-japan.com/
炭水化物=糖質というイメージがあるかと思いますが、
実はそうではありません。
炭水化物=糖質+食物繊維
つまり炭水化物から食物繊維を除いた部分を糖質と言います。
白米やパン、麺などは糖質と言われてますが正確には炭水化物。
この炭水化物を減らせば糖質も減るわけですが、食物繊維も摂れません。
食物繊維は良好な腸内環境に欠かせない栄養素。
腸内環境が悪ければ栄養が消化吸収できず、筋肉なんてつきません。
ベストボディを目指すなら筋肉がつけないとなんですが、
そもそも炭水化物を制限しすぎて食物繊維も摂れないと逆効果に・・・
もしも糖質制限と銘打って主食である炭水化物をカットすれば、
タンパク質をたくさん摂取しても吸収されずに筋肉がつかない。
しかも腸内環境が悪いので体調も悪くなり、筋トレにも影響してきます。
さらに、糖質は運動の直接のエネルギー源。
人間は糖質が不足してくると糖新生というエネルギー供給を行います。
糖新生とは、
シンプルに言うと筋肉を分解してエネルギー源とする事です。
画像引用元:http://xn--rbt9ni59fe5e.com/
※厳密には脂質も糖新生のエネルギーとして利用されますが、
筋肉がアミノ酸として利用されてしまう確率の方が高くなります。
つまり糖質を摂らずにトレーニングが進むと糖新生が起こり、筋量が減ります。
そうすると痩せますが最終的に見た目が悪くなってしまうんです。
これでは『減量』としては成功ですが、
『シェイプアップ』としては失敗です。
正しいダイエットとはシェイプアップする事。
つまり見た目を良くする事に尽きます。
ただただ糖質制限やカットをするんではなく、
3大栄養素のバランスを取りながら食事制限を行う事が大事なんです。
タンパク質ってそんなに大事なのか??
画像引用元:http://ikinaristeak.com/
3大栄養素の内、
ダイエット中に摂取量を増やすべきだと思うのがタンパク質です。
なぜならやはり糖質制限をせざるを得ないからです。
結局、糖質制限をするんかい!!
というツッコミもちょっと待ってください。
前述の通り、糖質制限をするのは〇でもアリ×でもあるからなんですね。
やみくもな糖質制限はNGと解説してきましたが、
糖質を抑えればダイエットに効果が高いことは間違いありません。
3大栄養素でもあるたんぱく質が糖質制限を〇にしてくれるんです。
糖質を抑えたときに注意すべきな糖新生。
この糖新生で起こる筋量の分解を抑える事がボディメイクの分かれ道。
たんぱく質を摂取する事で筋肉の代わりに糖新生のエネルギーとなってくれます。
必要な1日のタンパク質は一般には体重×2gと言われています。
体重60㎏なら120gのたんぱく質が必要になりますね。
個人的には体重×3gでも良いかと思いますし、
実際に選手の多くがそれぐらい摂取していますね。
ここでの注目ポイントは
『糖質制限』であり、『糖質カット』ではないという事。
糖質を完全にカットしてしまうと、
たんぱく質を必要量摂っても糖新生が間違いなく起こります。
完全に糖質カットし脂質でカバーするケトジェニックダイエット、
と言う方法もありますが正直日本人には向いていません。
ケトジェニックダイエットは糖質をほぼ0にする代わりに、
脂質をドンドンとってエネルギーにします。
つまり糖新生が起こらないように脂肪を敢えて摂るんですね。
欧米人なら遺伝子的に脂質を代謝できる強さがありますが、
日本人は欧米人と違って胃腸が弱い民族です。
大量の脂質を身体に入れ続けるなんて身体を壊す可能性が高いです。
(毎日ステーキなんでコストもかなりかかります。)
日本人に合ったダイエット法を考えれば糖質制限を正しく行う。
それは適度に炭水化物を取りながら、脂質を抑えること。
そしてたんぱく質を多くとり糖新生を防ぐ。
この方法が最も日本人に合ったダイエットであると言えるでしょう。
実際にケトジェニックも糖質カットも色んなダイエットをした結果、
著者がたどり着いた結論です。
人によって体質が違うのでまずはご自身で様々な方法を試してみる事も大事ですね。
↓食事制限中の人におすすめ↓
トレーニング専用フード「マッスルデリ」
まとめ
ベストボディジャパンに向けた食事制限は3大栄養素をどうするか??
メニューを決めるポイントはマクロ栄養素で決まります。
極端な糖質制限は効果が出ないどころか逆効果!
流行りに流されてはBBJで結果を残すことは出来ません。
日本人の特性にあったダイエット法でないと失敗します。
アナタの生活で必要な糖質量を見極める事。
まずココからスタートしてみましょう。